土地形状スキャン010 3次元CADへの取り込みとソリッド化

 

メッシュデータの出力とスケール変換

CloudCompareで加工したmeshデータをSTLフォーマットで出力

ファイル -> 保存 で拡張子STLを選択

STLフォーマット(というかメッシュデータ)は単位の情報を持たない。

rtkpostで出力された座標データは単位m(メートル)だが、FreeCAD(3次元CAD)では単位mm(ミリメートル)としてインポートされる。

そのためメッシュデータをm->mmに変換するための作業を行う。

Meshlabによる単位変換

STLファイルの読み込み

ファイル -> インポート

スケールを1000倍に指定

Filters -> Normals, Curvatures and Orientation -> Transform : Scale, Normarize

X Axis, Y Axis, Z Axis の欄にそれぞれ1000を入力

Applyをクリック

STLフォーマットで出力

メッシュからソリッドへ

STLファイルをFreeCADへ取り込み

ファイル -> インポート

シェイプ作成

ワークベンチ:Part

コンボビュー_モデル で対象メッシュを選択

メニューバー:部品 -> メッシュから形状を作成

ソリッド化

ワークベンチ:Part

メニューバー:部品 -> シェイプビルダー -> シェイプ作成ダイアログ

「シェルからソリッドへ」選択

コンボビュー_モデル で対象シェルを選択し「作成」クリック

土地形状ソリッド作成

土地形状を写し取るベース直方体作成

ワークベンチ:PartDesign

スケッチを開き、X-Y平面選択

切り抜きたい部分を長方形で囲う

長方形を押し出して直方体ソリッドを作成

土地形状の写し取り

直方体ソリッド、土地形状ソリッドの順に選択し、「シェイプ分割ツール_切断」を選択

分割された下部分だけを表示設定

土地ソリッドの位置調整

FreeCADのXY平面上で斜めに配置されているのを各軸に平行になるように回転

コンボビュー – モデル で切断分割したソリッドを選択

プロパティ – Placement – 角度 土地の長辺がY軸と平行になるまで値を増やしていく

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