STRSVR(RTKLIB) GNSS受信機から測位データを取得
設定:
(0)Input
Type -> Serial
Opt -> [Port->認識しているGNSS受信機のCOM番号]
Log -> [取得される測位データの保存場所]
(1)Output
Type -> File
Opt -> [取得される測位データの保存場所]
ファイル名にタイムスタンプを入れると毎回設定せずに済み便利
%y%m%d-%h%M%S.ubx
Startボタン押下で測位データ取得開始
Errorが出る場合は設定ミスの場合が多い(シリアル設定のPort番号など)
RTKCONV(RTKLIB) 取得した測位データ(バイナリ)を変換
GNSS受信機から取得したublox書式(バイナリ)のデータファイルをPPK解析で要求される書式(RINEX形式)へ変換する
設定:
・RTCM, RCV RAW or RINEX OBS 欄
GNSS受信機測位データファイルをパス指定(…ボタンでダイアログ指定)
・Format
u-blox UBX を選択
・Output Directory
変換データの保存場所を指定
チェックを入れて有効にする
・RINEX OBS/NAV/GNAV/HNAV/QNAV/LNAV/CNAV/INAV/SBS 欄
出力する抽出データを指定
obs,nav,sbsの拡張子ファイルをチェックして選択
※OBS (observation data)
※NAV (GPS navigation messages)
※SBS(SBAS衛星航法補強システム)
※現在のGNSS受信機設定ではobsファイルしか出力されない模様
基準局測位データとして電子基準点データを入手
入手場所:
国土地理院 電子基準点データ提供サービス
->「観測データ取得(ログイン)」ボタン
-> ログイン情報を入力してログイン
未登録の場合は新規登録ページ(リンクあり)へ
->測位地点に最も近い電子基準点を地図から探し、選択し、ダウンロードボタン押下
->「1日毎のデータダウンロード(2010年度~2日前)※最長10日」以下の欄で日時、衛星種類などを指定
開始日、終了日は測位した日を指定
衛星はGRJEを選択
->「1日毎のデータダウンロード」ボタン押下
.yyo 観測データファイル
.yyn 衛星軌道情報ファイル
※yyは西暦の下二けた
アンテナ位置データの入手
国土地理院 電子基準点データ提供サービス
->「各種データ」 -> 「日々の座標値」
->観測データを取得した電子基準点を選択してダウンロードボタン押下
解析種別はF5